アートスペース油亀 展覧会情報

 

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8月9日長崎原爆の日を前に、長崎市にある国の重要文化財 東明山 興福寺で出張展覧会を開催します。

ヨーロッパ圏とアジア圏のアーティスト11名が「平和」をテーマに、お寺全域で作品を製作・発表します。

興福寺は日本に「インゲン豆」や「スイカ」、「煎茶」、「明朝体文字」を伝えた隠元禅師が渡来した有名なお寺です。

期間中にはイベントやアーティストと楽しめるワークショップなど盛りだくさん。

お近くを通られる際はぜひお立ち寄り下さい。

 

興福寺は、唐寺のなかで最も古く、豊かな江南地方の船主や大商人が檀家となり、眼鏡橋を架けた黙子如定や近世漢画の祖逸然禅師など優れた文人僧が住職として活躍していました。
特に、明の高僧隠元禅師が渡来されると、最新の中国文化を接収しようと、禅僧に限らず、信者とともに画家や書家など多くの芸術家が全国から参集し、興福寺は禅の一大センターとなりました。
隠元禅師の伝えたものには、インゲン豆をはじめ胡麻豆腐や胡麻和え、ケンチン汁などの調理法、スイカ、茄子、蓮根、孟宗竹、印鑑、木魚、煎茶、釜炒り茶、象嵌、明朝体文字等があります。
特に禅師がもたらしたダイニングテーブルは、明治になって卓袱台として日本人の食文化に大きな影響を与えました。このダイニングテーブルこそ禅師の教えそのもので、上下の別なく、相手を思いやる心を育むことであり、まさに現代こそ禅師の教えが生かされる時ではないかと思います。

 

■参加アーティスト
メルセデス・ララ(スペイン)
オディール・カリトー(フランス)
エレナ・ヒメネス(スペイン)
カン・シンドク(韓国)
ロベルト・コロミナ(スペイン)
山口敏郎(スペイン在住)
難波亜紀(オーストリア在住)
歳森勲(岡山県)
森美樹(岡山県)
ハセガワタカシ(山口県)
山口秋男(長崎県)
 

■作品解説ツアー

期間中は連日10:00と15:00に「アーティストと回る作品解説ツアー」を出します。
ツアーのゴール地点では手ぬぐいと鯉のぼりを作るワークショップを終日開催します。
参加費無料 材料費のみ てぬぐい→500円、こいのぼり→500円、アーティストが描くこいのぼり→1000円で販売します。

■オリジナルグッズも登場します!

絵馬型ケータイストラップ→1000円

ストラップひょうたんTシャツ→1500円

シャツアーティストが描く鯉のぼり→1000円 


 ■ 背景
日本黄檗宗の開祖隠元禅師は中国から63歳で承応三年(1654)長崎へ渡来、興福寺に一年滞在し、説法に座禅修業の指導に活動され、興福寺は、全国から参禅を求める人々の大道場となりました。
江戸時代初期当時の長崎は、幕府の朱印船、唐船貿易の奨励により、ヨーロッパ諸国、イスラム、アジアなどの冒険商人や物資が集まる国際都市であり、1641年から、200年あまり続いた日本の鎖国時代、中国とオランダのみに門戸を開いた唯一の開港地でもありました。
日本には古くから、中国文化への強い憧れがあるものの、鎖国によりその見聞は禁じられていました。そこへ、大明国の文化を背景にもつ高僧隠元禅師の渡来。黄檗宗を通じて皇室、将軍家、武家、寺院などが採り入れた 新鮮な明朝文化が日本の建築、彫刻、書画、茶道、料理などに与えた影響は計り知れません。長崎はかつて日本のなかの中国だったのです。

■ コンセプト
こうした特異な背景を持つ長崎と興福寺をロケーションとして今回の興福寺国際アートシンポジウムは展開されます。
各国の参加アーティストがそれぞれの目線でこの土地にある歴史や文化、時代背景などの要素を見つめ、作家同士が考え、地元の人々と交流し、自国と対比しながら作品を制作・発表します。
国外からの情報や考え方が伝来することにより自国の特徴を見つめなおし、作品のプレゼンテーションを通じてさらに豊かなものへと発展しその後の活動に繋げていく。
このアートシンポジウムは参加アーティストにとっても、活動のつながりを広げる布石になる展覧会です。
個性はコミュニケーションを通して生まれ磨かれていくものであり、ぶつかり合うアーティストの文化背景が違えば違うほどアーティストのアイデンティティーは際立って来ます。
また文化、伝統はつねに壊され新しい要素を取り入れることにより正しく継承されるという観点からも、私たちは今回のシンポジウムを意義のあるものと考えています。

■ テーマ
ゆったりとした往時の唐寺の雰囲気を今に伝えているこの興福寺も長崎原爆で幸いにも焼失をまぬがれたものの、大きな被害を受けています。
今回のシンポジウムでは「平和」をテーマに掲げるとともに、長崎原爆で犠牲になられた尊い命への鎮魂と、今なお世界中で起きている戦争、紛争への強い怒りと反省をマニフェストとして掲げます。
 

 

 

 

 

歳森勲 シリーズ水剥 「環no.4」

   

 

   
 

以下、興福寺御住職のお言葉より抜粋
 

 


 

 

 

 

 

 

   

特別イベント

■オープニングパーティ+ミニライブ

7月28日19時  出演:竹山直樹・邦楽一の会

竹山直樹...都山流尺八楽会竹大師範。生田流箏曲宮城社大師範。平成18年には興福寺において人間国宝の中村富十郎と共演。

会費2000円(要予約)

 

■ソプラノコンサート

7月31日 開場18時半 開演19時 「尼崎裕子 祈りを歌う」

会費2000円

 

■作品鑑賞ツアー

連日10:00と15:00の2回,アーティストやスタッフと本展覧会の作品を鑑賞して回るツアーを出します。

参加費無料 お申し込み不要。

 

■アーティストとワークショップ

連日、楽しいワークショップを開催します。

ひょうたんロゴのハンコを押して手ぬぐいや、鯉のぼりを作りませんか?

お子さんから大人までどなたでもご参加いただけます。

参加費無料 材料費500円

 

   
 

 
 

  

   
   
 

 

 

   

artist profile

 

カン シン‐ドク KANG SHIN DUK
1952年生まれ。
韓国ソウルで生活および制作する。
主に彫刻を手がける。
弘益(ホン‐イク)大学、大学院終了。 アメリカ、ボストン大学のホワイト・プレース 研究室でセラミックの勉強をする。
1977年に最初の個展を開いて以来、今までに400回を越えるグループ展、20回以上の個展を韓国、中国、日本、ドイツ、オーストリア、ボスニア・ヘルツェゴビーナ、シンガポール他世界中で開催している。
2005年初頭には彼女の20回目の個展を有名な光州国際アートフェアーの会場になる光州美術館により企画開催される。
この個展がきっかけとなり、大阪現代美術センターにも招待され個展を開いている。
上海国際アーバン彫刻ビエンナーレで2006年3月まで彼女の作品が展示された。 九州でも2008年8月にも大宰府天満宮国際アート・シンポジウムに招待され韓国絹で制作された巨大な布の作品が展示され好評をえたばかり。
彼女はカラフルな布で建造物を覆うインスタレーションを行う。
韓国の伝統的な色に染められた布をパッチワークの技法を使って巨大なサイズに仕上げる。 覆われる建物の形に添って布の形も変化する。
更に、布を繋げ合わせていくことによりどんな大きさの建造物にも対処できる。
今回の興福寺シンポジウムでもお寺の山門を使った韓国絹によるインスタレーションを展開の予定。

 

オディール・カリトー Odile Cariteau
1959年父親の会社のあったアタール(アフリカ、モーリタニア)生まれる。
現在フランス、タルン・エ・ガロンヌで生活、制作する。大学では経営学を専攻し、それが後に対照的なアートの道に入っていく。
幸福であった子供の頃から彼女は哲学および美学などに親しんでいった。
彼女の人生の初期段階、生まれてから20歳まではアフリカのモーリタニアで暮らす。 そこで彼女は乾燥して不毛な土地でありながら同時に現地の人達は誇りを持ち人間的な生活を営んでいる様を見て過ごす。 それが彼女の中に瞑想と自足の観念へと自然に形成していった。絵は常に彼女を熱狂させ、それ自体が目的であった。1990年から絵画の道を志す。
黒と白で描かれる彼女の作品は東洋的な墨絵の世界を思わせ。
事実彼女は東洋の禅の世界に強く惹かれている。
良く見ると海を潜り天を飛翔する龍の姿が立ち上がってくる。
また最近ではセラミックも手がけ自分のアトリエの窯で“楽”を制作している。
今回の興福寺シンポジウムでは半透明な不織布にアクリル絵の具で描いた2メートル程の細長い絵画を5幅お寺の庫裏の室内に天井から吊り、丁度林の中にいるように観客がその中を自由に動いて、前や後ろから作品を見ることが出来るように設置する。
「どのような空の下に生き、いかなる信条、肌の色や話す言語に関係無く、人は暗闇を抜け明るい光へ辿り着く。 丁度、夜がピュアな光の朝へとうつろっていく様に。」

 


メルセデス・ララMercedes Lara
1967年スペイン、シウダデアル県ダイミエル生まれ。
1992年マドリッド・コンプルテンセ大学美術学部で絵画と彫刻を学ぶ。
1991年イタリア、コモにあるアントニオ・ロティ・ファウンデーションで視覚芸術のコースを受ける。
マドリッドを中心に米国、日本等多くの個展、企画展に参加。
昨年の大宰府天満宮アートシンポジュウムにも招待される。
またBMW絵コンクールを始め多くのコンクールで賞を受ける。
この5月のプエルトジャーノ市で開催されたアート・コンクールでもグラン・プリを受賞したばかり。
彼女の作品はマドリッドのウエリントン基金、ローマにあるスペイン・アカデミー、カスティージャ・ラマンチャ州政府など多くのプライベートおよびパブリック・コレクションになっている。
彼女の技法は写真をデジタル処理し印刷したフィルムをアクリル樹脂で作ったボックスに貼り付け、それに細い木綿糸を行く筋も張り、その上から樹脂をかぶせる。
最近はその中にダイオードの発光システムを備え付け、ボックスの中から光が透明の樹脂の色層をとおして発光する方法をとっている。 その光も時間とともに、黄、緑、青、紫、赤とじょじょに変化している。
今回の興福寺でのインスタレーションもその光がテーマになっている。
ただし、それはボックスではなく円柱の形を取る。
興福寺の室内に吊られた柱の中より光が発せられるようにセッティングする。
またその柱もこのインスタレーションではものを支える柱として使われるのではなく、デリケートで流動的な色の着いた糸の束を吊ることによって作られており、同時に光がベール効果をも果たすその糸の間から漏れるようになる。それは全ての宗教に於いて「完全な状態」を示すメタファーとしての光である。

 

 


 

エレナ・ヒメネス ELENA JIMENEZ
1965年 スペイン、アリカンテ生まれ。
現在マドリッドに居住、制作している。
1984年美術専門学校で版画を専攻する。
1991年よりマドリッド市が開設している版画工房の教授を務める。

その20年以上に及ぶプロの作家活動を通して、版画、インスタレーション、グラフィック・アート、写真、絵画など様々な表現方法を手がけてきた。 
その材料は社会を反映させるもの、あるいは人と自然の関係を想起するものとして紙、鏡、ガラス、街で見つけたリサイクル材料などと広範囲である。
彼女の作品の支柱をなすのは、作品に表れる遠近、形、印刷表現、切り抜き、光と反射の効果などから生まれる対話である。
彼女は見るものの好奇心を誘う意図で、オプティカルなフィールドや最新のテクノロジーの分野の客観的分析を通して肉体的文化的暴力における一種のメタファーを構築する。

1994年のアリカンテでの初個展以来スペイン、アメリカ、モロッコ、ベルギー、フランス、ポルトガル、ドイツ、キューバ、オランダ各国で展覧会を開催し、多くの版画コンクールで受賞している。
その作品はマラガ市の版画美術館、マドリッド市役所などのパブリックコレクションに収まっている。今回の興福寺シンポジウムでは手のシルエットを使った版画の作品をお寺の室内に5枚前後壁に直接張り、興福寺という深い歴史が刻まれたお寺の壁と全人類が持っている記憶を象徴させた手を焼き付けたように重ね合わせ、そのコントラストあるいはハーモニーを見るものに喚起させるような展示を試みる。原爆のイメージも含めて。

 

 

山口 敏郎 TOSHIRO YAMAGUCHI
1956 岡山県に生まれる
1978 武蔵野美術大学卒業
1982 マドリッドに定住する
以後数多くの個展、グループ展を開催
またアムステルダム、ジュネーブ、東京、マドリッド
各地でのビエンナーレ、国際アートフェアに参加
アートスペース ESPACIO TAO 主催
※日本人のアーティストをバックアップするために、
スペインマドリッドで立ち上げたアートスペース。
そこでの企画展覧会やアートフェアへのコーディネイト、
ギャラリストへの紹介を行っている。
山口は82年から渡西(スペイン)以後、現在に至るまでマドリッドに拠点を構え、制作活動を行っている。
作品は、顔料を使った独特の色彩の魅力豊かな平面作品が中心。
単に「絵画」と括られるに収まらない、半立体とも言える事が可能なほどの、重厚感に溢れた個性的な質感を持っている。厚く塗られた質感は、一見陶板のようにも見える。

黒の上の赤あるいは黄土、そして分割された碁盤模様は山口が追求している自然宇宙を形成している。彼の目的は精製された本質の抽出、つまり結びそして集合していく沈黙からのコミュニケーションしていくために生まれた「種」の獲得かもしれない。 おそらくそれこそが彼の作品の中に横溢するマチエールが持つ“職人技”と、その結果として生じた“繊細さ”との間に潜んでいるコントラストを和らげている原因なのだ。
今回の興福寺シンポジウムでは船に小さな家が乗った50センチ前後の長さのカラフルに着色された船約100艘を講堂の内部に「移動する種」をインスタレーションする。
「日常的な感覚から逸脱し新鮮な驚きで世界を見直すため移動する人たち。 移民として祖国を離れ新天地を求めて移動する人たち。
戦争を逃れ避難場所を探して移動する人たち。あるいは反対に戦争に向かって移動させられる人たち。
そうでなくとも同地域の中で人々は絶え間なく移動しその居場所を変える。
そして我々ひとりひとり、過去から今までの人類(さらには人類以前からの)共通の全ての記憶が組み込まれた遺伝子という自己保存システムを持つ。
種としての生命はその記憶によって個人たりうる。 たとえその記憶がおぼろげで壁の中にうずもれたしみのようなものであろうとも。
我々は交差し, 融合し、その記憶システムは新しい記憶を組み込み共有化していく。
であるならば個の中に全体があり、全体もまた個なのか?」

 

 

ロベルト・コロミーナ Roberto Coromina
1965年 スペインサラゴサ県レモリーノ生まれ。
マドリッドに居住し制作活動を行う。美術家。
1988年エラスムス奨学金により英国ウインチェスター美術学校で学び、翌89年バルセロナ大学美術学部を卒業。1994年サラゴサ県の海外美術留学奨学金を受けニューヨークに1998年まで滞在し制作する。2000年にマドリッドのベラスケス・レジデンスに滞在する。古典絵画、特にベルメール、スルバラン、ベラスケス、リベラなどから図像学の再検証を試みることにより、コロミーナは等価のテクニックというメタファーの意味合いにおいて過去の芸術と独特な対話を築いていく。
そうして彼の作品には、現代の視点から、絵画の歴史、ひいては集団の記憶を踏破する尽きせぬ絵画手法が用いられている。
彼の作品はサラゴサ県議会、バルセロナ・カイシャ基金などにコレクションされている。

「芸術と絵画の歴史が私の仕事のテーマとなっている。
私の関心は、絵画-イメージ、感知、存在と不在、つまりその存在理由への問題提起である。 様々なテクニックと支持体を使用し、時に伝統により忠実に、また或る時はオブジェやインスタレーションも試みる。
1670年にコルネリス・ノルベルトゥスによって描かれた“絵の裏面”という作品から発想を得て一連のデッサン、絵画、彫刻を制作し、それを“台の為の絵画”と名付けた。それは、布、顔料、木枠で出来ている。
今回の興福寺での展示では、この輝き鮮やかな色に塗られた作品群が床に並んで、疑いも無く、悲劇には無縁に長崎の空を見ているよう設置する。」

 

 

 

歳森 勲 Toshimori Isao

略歴
1967.06  香川県高松市に生まれる
1977.04  岡山県邑久郡に移住
1997.03  東京芸術大学大学院後期博士過程 美術研究科油画専攻修了
2001.01  ポーラ奨学金を取得、台湾に一年間滞在、制作


個展
2006.12  竹園   バンクアートNYK、横浜
2006.01  プランニング  スペース23℃(榎倉氏自邸ギャラリー)
2002.04  Pleasant Days  新竹科学技術研究所、台湾
2001.05  Pleasant Days  財團法人中華民國帝門藝術教育基金會、台湾
1997.01  東京芸大博士展  東京芸術大学資料館
1996.06  歩行儀式  秋山画廊、神田
1995.07  NEVERTHELESS   秋山画廊、神田
1993.07  自然への方途   秋山画廊、神田
1992.12  祈りの形   喫茶アトリエ、板橋区
1991.09  隠形  ギャラリーK、銀座 

グループ展
2006.07  元気の出る植物園  越後妻有アート-トリエンナーレ2006、新潟県
2005.09  コネクション  台中フェスティバル、台湾
2003.07  旅人の迷路  越後妻有アート-トリエンナーレ2003、新潟県
2001.07  Pleasant Days  Act Kobe Project 2001、CAP-HOUSE、神戸市
2000.07  コンポスト-ハウス  越後妻有アート-トリエンナーレ2000、新潟県
1999.02  アンビバレンツ 第1回国際都市ビデオフェスティバル「秋葉原TV」 コマンドN、秋葉原電気街
1998.07  コンポッチ フィリップモリスアートアワード 最終選考展   有楽町国際フォーラム
1996.10  巨木の墓 メタ東京プロジェクト  A.T.E(NEC×P3)、インターネット
1996.07  ニグレド サバイバル.ツール展   佐倉市立美術館
1995.11  オープン.サイト  東京芸術大学801アトリエ
1995.08  野点  白州フェスティバル、山梨県
1994.08  白州巡礼  白州フェスティバル、山梨県
1994.03  自然環境と行為  東京デザインセンター、五反田
1989.07  EJANAIKA展  目黒区立美術館区民ギャラリー
1988.09  二人展   町田市立版画美術館市民ギャラリー
ワークショップ、その他の活動
2006.7  妻有アート-トリエンナーレ参加作品「旅人の迷路」にて、ワークショップを繰り返す
2005.3  中越地震被災地域「中越元気村」コンサート会場、舞台衣装協力
2003.07  富山県氷見市にて、蔵再生プロジェクトの美術監修
2000.8  台湾にて地震被災地域で美術ワークショップ
1999.07  Cafe Planet (P3 & environment 10周年記念)企画及び美術監督
1999.02  [Urban Peasant]グループによる活動
1998.08 「日常を巡る16の物語」(本による作品) 


 

 

ハセガワタカシ Takashi Hasegawa

1975香川県生まれ
山口芸術短期大学卒業。

在学中に作家活動を始める。
2003、自分をこの世に記する為に個人事業とする「haseart」を開業。作家活動全般を打ち出し営む。

2008にhaseartを改名と同時に業務内容も改正し

Metal Works haseart  Hasegawa Takashi Studio
(メタルワークス ハセアート ハセガワタカシ スタジオ)とす。

主に金属加工(SS・SUS)を中心とし、食器などの小物から店舗・一般家庭に使用する什器や建具等をデザインし製作・販売。
同時に作品作りを展開し現在に至る


現在山口県山口市在住

 

 

 

 

難波亜紀 Aki Namba
経歴:
[教育機関]
2006 東京造形大学卒業 (グラフィックデザイン専攻)
現在 ウィーン造形芸術大学在籍(彫刻科, peformative art)
[展示]
2004
36.7℃ Bookcafe(東京造形大学,東京)
2006
Electrical Fantasista 会場構成(BankART NY,横浜)
アートアパート後楽荘(出石芸術百貨街 後楽荘,岡山)
Inside Outside(Zokei gallery,東京)
2007
Rundgang 07(akademie der bildenden kuenste wien,ウィーン,オーストリア)
RELAY(gallery aanschown,ロッテルダム,オランダ)
RELAY (museum seabold huis,ライデン,オランダ)
2008
Rundgand 08 (akademie der bildenden kuenste wien,ウィーン,オーストリア)
Zimmer Kueche Kabinett,空家プロジェクト(Ramperstorffergasse,ウィーン,オーストリア)
Calypso videothek (sala rekalde,ビルバオ,スペイン)
Hotel bloom project,wall painting (hotel bloom,ブリュッセル,ベルギー)
unORTnung (temporary off-space,copa cagrana,ウィーン,オーストリア)
Anonyme Zeichner #9 (Kunstraum Kreuzberg Bethanien,ベルリン,ドイツ)
2009
Rundgang 09 (akademie der bildenden kuenste wien,ウィーン,オーストリア)
Anonyme Zeichner Archive Selection 2009 (jan-philipp fruehsorge,ベルリン,ドイツ)
[奨学金/賞]
2005
交換留学留学金(東京造形大学/academy of fine arts vienna)
2006
Zokei賞(卒業制作)
東京造形大学校友会奨学金

 

 

 

 

山口秋男 Akio Yamaguchi

 

 

森美樹 Miki Mori

硝子作家
耐熱性の石膏型にガラスの粉や小片を敷き詰め、電気炉にて熔融成形するキルンワークという技法で独特の質感を持った硝子作品を作る。

1980年  広島生まれ
2007年 倉敷芸術科学大学大学院 芸術研究科工芸専攻 修了
 

2003年 第四回尾道帆布展(尾道・百島)
2004年 ガラスあそび(沼隈町地域文化館・枝広邸)
2005年 卒業作品展(神戸・北野ガラス館)
第3回koganezaki・器のかたち現代ガラス展(黄金崎クリスタルパークガラスミュージアム・静岡県西伊豆町) 入選
院生展(倉敷・ギャラリー幹)
2006年 第3回現代ガラス展in山陽小野田(きららガラス未来館・山口) 優秀賞
2007年 「クロスロード—共鳴する美術—」(倉敷市立美術館)
第10回国際ガラス展・金沢2007 入選
2008年 第1回?氏賞選考展(岡山天神山文化プラザ)
アートリンクプロジェクト2008(岡山天神山文化プラザ)
第11回`08日本のガラス展Y.G.Prize展(渋谷・東急本店)
 

 

 

 

 

■メディア

タウン情報誌「ザ・ながさき」:7月号で掲載していただきました。

2009.7.25 長崎新聞社 : 本展覧会の告知を掲載します。

2009.7.26 長崎新聞社 : 写真付き予告記事を掲載していただきます。

2009.7.28 長崎新聞社 : 展覧会の全貌をご取材いただきます。

2009.7.28 長崎ケーブルテレビ : 17:00〜 19:00〜 23:00〜 「なんでんcafe」にて放映していただきます。

2009.7.28 NCC長崎文化放送 : 9:30〜 放映していただきます。

 

2009.7.29 長崎ケーブルテレビ : 11:00〜 「なんでんcafe」にて報道していただきます。

2009.7.30 NBC長崎放送 : 18:05〜ニュース「報道センターNBCセンター」にて報道していただきます。

2009.7.31 読売新聞社に取材していただきました

2009.7.31 朝日新聞社に取材していただきました

2009.7.31 NBC長崎放送 18:05〜 「報道センターNBC」にて放映していただきました

2009.8.1 朝日新聞社 朝刊に掲載いただきました

2009.8.2 長崎新聞社 朝刊に掲載いただきました

2009.8.2 読売新聞社 朝刊に掲載いただきました

暑い中、ご取材・放映いただいたマスコミのみなさま、紙面・番組をご覧いただいた視聴者のみなさまに心より感謝致します。

 

 

本シンポジウムはスペインのギャラリーespacioTAOとの共催で開催します。

展覧会の企画、チラシ・ポスター・ツールのデザイン、日本サイドのコーディネイトをアートスペース油亀が手がけております。  

「興福寺国際アートシンポジウム」

 

2009年7月28日(火)〜8月2日(日) 

open 8:00 close 17:00  ※17:00以降にも特別イベント有 

期間中は無休

会場:国重要文化財 東明山興福寺

長崎県長崎市寺町4-32

拝観料:300円、中高生200円、小人100円

   

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