■news!
2014年4月26日(土)〜5月6日(火・祝)open 11:00 close 19:00 入場無料、会期中は無休
アートスペース油亀企画展 柳忠義・タナベヨシミのうつわ展「ハッピー・プラネット」
↑アートスペース油亀企画展 柳忠義・タナベヨシミのうつわ展「ハッピー・プラネット」
詳細はこちらからどうぞ。
2011年9月17日(土)〜25日(日)open11:00 close19:00 入場無料 期間中は無休
アートスペース油亀企画展 柳忠義 タナベヨシミのうつわ展「パンドラ」
福岡の人気陶芸家 柳忠義さんとタナベヨシミさんが岡山初上陸。初個展。
ウルトラマンへのオマージュ作品や、人の鼻が付いた抹茶茶碗。
お鍋にも顔が!
こどもから大人まで。
誰もが思わず手に取ってしまう、ふたりの陶芸家のうつわたち。
彼らの陶芸15年分の集大成となる展覧会を開催いたします。
ご利益ありそうな福助さん
実は土鍋で・・・
ふたは鼻をつまんで開けます。煮炊きをするときは、鼻から湯気が出るのでご注意です。
■News
■作家在廊日
2011年9月17、18、19と23、24、25日は作家が在廊いたします。
■はじめに
「天才とは99パーセントの努力と1%のひらめきである」
このあまりにも有名な名言は、発明王トーマス・エジソンが残したものです。
この言葉は、天才でも「努力」が重要であることを、エジソンが述べたものとして広く知られています。
しかし、この名言がまったく別の意味であったといわれていることを知る人は、あまりいないのではないでしょうか。
エジソンにとって大切だったのは、「1%のひらめき」、このひらめきがなければ、「99%の努力」は無駄なものになるというのです。
たしかに、後世に名を残した天才たちは、凡人には思いも付かない「ひらめき」の持ち主でした。
その「ひらめき」をカタチにするために、努力を重ねたともいえるでしょう。
天才とは「1%のひらめき」を持つ人のこと。
そして、そのひらめきをカタチにするために努力をし続ける人なのかもしれません。
今回、油亀で展覧会を行うのは、そんな「1%のひらめき」をもつ二人。
柳忠義、タナベヨシミ。
二人のひらめきの結晶が油亀に集結します!
■柳忠義について。
彼を一言でたとえるなら、異才、奇才、天才。
誰も真似できないその発想力。
発想を正確にカタチにする技術力。
他の追随を許さない圧倒的な造形力。
自由自在に釉薬を使いこなし、
既存のうつわイメージを覆す作品を作り続ける。
1967年福岡県生まれ 九州産業大学芸術学部卒業、アトリエ飛行船陶芸研究所をへて、1996年陶芸工房パオ設立
福岡の人気作家、柳忠義。「奇才」という言葉が、恐ろしく似合う。
その圧倒的な造形力から生み出された数々の作品たちは、異彩を放ち、私たちを熱中させる。
トルコブルーや金彩、釉薬を巧みに使いこなす、ずばぬけた技術。
使いやすさを両立させたうつわをはじめ、陶器スピーカー、オブジェを制作する。
■タナベヨシミについて。
雨後のたけのこのようにいる、あまたの陶芸家。
しかし、うつわに世界観がある陶芸家は、そういない。
だからこそ、タナベヨシミの作品は、多くの人を魅了する。
異世界の住人が使っていそう。
メルヘンの世界に迷いこむ。。
ファンタジー映画にでてきそうetc.
タナベヨシミもまた、従来の枠組みにとらわれない、
新しいカタチのうつわを作り続ける。
1967年鹿児島生まれ 東京純心女子短期大学デザイン科卒業、アトリエ飛行船陶芸研究所をへて、1996年陶芸工房パオ設立
唯一無二の発想から生み出された作品は、誰にも真似できない。
その指は、魔法の指先。土に新たな命を吹きこんで、未知のイキモノが生まれます。
今にも動き出しそうなうつわたちは、私たちを別世界へ誘う不思議な魅力にあふれています。
今回の個展では、毎日の生活を彩る、柳忠義・タナベヨシミの最新作が約500点油亀で展示販売されます。
日常使いにぴったりのマグカップやおさら、お部屋に彩を添える、
花器やオブジェ、抹茶碗、はたまた陶製のスピーカーなど、多種多様な作品が登場いたします。
油亀スタッフが綴る展覧会の舞台裏
作品情報をリアルタイムにお届けします。
フタをあけると心のあたりが光っています。
デラックスロングビアマグ。置いてるだけですごい存在感です。
だっ、だれだ!?
うらめんは香取線香が入るのでした。あたまのトンガリから煙がでます。
目が冴えるような青。
鼻が!耳が!とってになっています。
うつわの中に不思議なイキモノたちが住んでいます。
こちらも絵からとってが飛び出しています。
ぷっくらおなかはフタモノになっていて、大切なものをしまえます。
この人はだれでしょう?
陶製スピーカー兄弟でした。
見てください。「これで書いてください。」と言わんばかりのアピールです。
金のとっては耳のかたち。柳さんの世界が広がります。
ソーサーにコップとスプーンがすっぽり入っています。
もの思いにふけるひととき。壁にかけて使えます。
ゾフィーに捧げます。
目が冴えるように鮮やかな、トルコブルーカップ。
お皿です。料理を待つイキモノたちでしょうか?
世界にひとつのおちゃわんです。
帽子がかわいいお醤油さし君。
お抹茶茶碗の側面に銀のつぶつぶが効いてます。
土台部分がベルになっています。チャリリ〜ンと乾杯しましょう!
名作。蛇口カップ。※ひねっても水は出ません。
動き出しそうな香取線香です。
一枚の絵にものがたりがつまっています。
お父さんにはこのどんぶり。ラーメンも親子丼ももりもり食べられます。
母のスープカップ。
深い風合いのお花入れ。野の花をそっと添えましょう。
巨大な人面魚。
赤色は楽焼きのように低温でじっくり。黒色は、強制還元で。技術がつまっています。
釉薬の切り返しがみごとです。
今日は何をのせよう。
人の鼻が見込みについた「鼻茶碗」
お抹茶を飲み干すと茶溜まりに泡が残るのではなく、花から抹茶が垂れてきます。
金をすくう手がなんともシュールなカップです。
お食事がいつでも楽しくなりそうです。
悪そうだけど、なぜか憎めないですね。
見つめ合って乾杯を。
光をあつめて、よい音を奏でます。陶製スピーカー(ステンドグラス仕様)
髪の毛がとってもからんで持ちやすい。メドゥーサカップです。
つぶらな瞳で何をうったえかけているの?
おーい。おーい。
会場のライトも焼き上がりました。
宇宙から来たの?※こちらの作品は、オブジェです。顔のスピーカーからは音はなりません。
豆皿にも物語を。
ざくざくっと面取りしてできあがりました。
お花畑に顔がひとつ。
どちらがしっぽでしょう?
使い込むと良い味がでてきそうな金とってカップ。赤とってカップ。
線香を背負って今日もがんばります。蚊取り線香立てです。
光を透かして手仕事が見えてきます。
会場のどこかに隠れています。
ふぅ、ふぅと腹筋を鍛えてるの?
おヒゲがとってもチャーミング。
つり下げて使うお花入れ。緑のツタが似合います。
電気がついたときにだけ現れる彼らはいったい・・・
だまって見つめるペーパーウェイト。
おかえり!とお家で待っててくれる貯金箱くん。
フタをあけると!?
陶製仏壇でした。
おうちの洗面台がこんなに楽しかったら幸せです。
アートスペース油亀 企画展
柳忠義・タナベヨシミのうつわ展 「パンドラ」
2011.9/17(土)〜25(日)
open 11:00 close 19:00 入場無料、期間中は無休
会場:アートスペース油亀
〒700-0812 岡山市北区出石町2-3-1
お問い合わせ:086-201-8884
■ 展覧会website
http://aburakame.web.fc2.com
衣装協力:6Directions
マスコミ掲載情報
2011年9月号 タウン情報おかやまでご紹介いただきました。
2011年9月12日 岡山日日新聞でご紹介いただきました。
2011年9月16日 朝日新聞でご紹介いただきました。
2011年9月17日 読売新聞でご紹介いただきました。
2011年9月21日 山陽新聞でご紹介いただきました。
2011年9月21日13:00より RSKラジオ「ラジまる」の生中継でパーソナリティの渡壁恵子さんにご紹介いただきました。
展覧会の様子をブログでご紹介いただきました。http://www.rsk.co.jp/razimaru/date/2011/09/21
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