■油亀スタッフが綴る展覧会の舞台裏
作品情報をリアルタイムにお届けします。
◆林拓児さんのドキュメント映像
林拓児さんのドキュメント映像。
油亀の会場で上映中です!
岡山に移住された林拓児さん。
新しい工房で製作される風景を
油亀が映像化。
会場にお越しの際は、
ぜひご覧になってくださいね☆
◆出品作品のご紹介
林拓児さんの貫入 角向付。
ちょこっとをより美味しく☆
林拓児さんの貫入 正八角銘々皿。
お茶菓子はもちろん。
お料理の取り皿にもぴったり。
軽くて重ねられるので、
毎日の食卓で
ヘビーローテションまちがいなしです。
新しい土地で
掘り出した粘土層を使った
新たな挑戦です。
不安定ながらも
一期一会の焼き色を
生みだす岡山の土と
向かい合いながら
作りました。
野性味あふれる
林拓児さんの粉引作品を
是非お楽しみください。
圧倒的な存在感。
積み立てのハーブを
たっぷりいれて☆
ストンと締まる
蓋が蒸らしに良いのです。
美味しいお茶が飲みたいな。
林拓児さんの貫入ポット。
一品作も大登場!!
林拓児さんによる
本展だけの一品作。
林拓児ファンのみなさま。
お待ちしております。
会期中にも、追加の窯焚きを行います。
焼きたてホヤホヤの追加あり!
今日は何をのせよう。
林拓児さんのうつわを見ていると
次から次へとのせたいものが浮かびます。
林拓児さんの貫入 菱形皿。
季節の果物を盛り付けて☆
林拓児さんの貫入 片口。
注ぎにも、向付にも使えます。
林拓児さんの貫入 蓋物 駒中。
開けるという動作って楽しいな。
あまりの気持ちよさに
ずっと注いでいたくなります。
林拓児さんの注器シリーズ。
すべて一品作です。
岡山から瀬戸へ。瀬戸から再び、岡山へ。
場所を移しながら、常に風土の声に耳を傾けてきた。
己の想いを具現化するために。
常に新たな境地に挑み続けるために。
彼の視線の先には、何があるのだろうか。
林拓児さんの工房で見つけました。
ヤキモノの材料を入れるための貫入胴継壺。
本展だけの一品作です。
林拓児さんの仕上げ風景。
道具の持ち方ひとつに
動作の美が見られます。
◆林拓児さんの釉薬紹介
■■■ 林拓児さんの<貫入> ■■■
うつわの表面をコーティングするように施す釉薬。
釉薬の表面には貫入と呼ばれるヒビ割れのような模様が生じます。
林拓児さんの貫入作品の特徴は、うっすらと浮かび上がるような
模様を貫入に入れている点にあります。
彼はドングリの帽子部分を水に漬けた栃渋を作り、貫入作品を漬け込むのです。
漬け具合により模様の出方も様々。
静寂な中に力強さを兼ね備えています。
■■■ 林拓児さんの<灰釉> ■■■
釉薬の調合に木の灰が使われることがあります。
灰の成分や、質量により、焼きあがる作品の表情も変わります。
独自に調合する釉薬と灰の成分に研究を重ね、
ビードロを思わすような、美しい碧色が生まれるのです。
■■■ 林拓児さんの<黒釉> ■■■
うつわの表面に堅くとどまる黒色。
光沢を帯びた姿はまるで金属のうつわのように感じます。
食材の色を引き立てながら、おおらかに使うことのできる釉薬です。
■■■ 林拓児さんの<灰粉引> ■■■
岡山に移住して、掘り出した粘土層。
林拓児さんの新たな挑戦が始まりました。
未知の土と向かい合い、不安定ながらも
一期一会の焼き色を生み出す岡山の土。
野性味あふれる林拓児さんの粉引作品をお楽しみください。
■■■ 作品点数と内容 ■■■
すくい易さも考え抜かれた、石皿。
盛り付けのイメージが膨らむ、
正八角皿、正角皿、楕円プレート。
使い勝手の良い、鉢やそば猪口。
毎日の食卓に欠かせない、碗やカップ。
水切れ抜群の、注器。
四季の草花をそっと引き立てる、花入れなどなど。
骨董を思い起こさせる、浮かび上がるような「貫入」。
釉薬の調合に精通してこそ生まれる、美しい「灰釉」。
岡山の大地から掘り出した、粘土を使って焼き上げた「粉引」。
林拓児さんの技術が凝縮された、美しいうつわの数々。
最新作を含む、およそ800点の渾身作が一同に会します。
※作品はすべて展示販売いたします。
※期間限定のweb通販展も同時開催いたします。
■■■ 作家プロフィール ■■■
林拓児 / Takuji Hayashi
岡山県岡山市在住
1977年 愛知県生まれ
2002年 倉敷芸術科学大学卒業
2005年 瀬戸窯業技術センター研修修了
2006年 愛知県立窯業高等技術専門校修了
2016年 岡山に移住
2017年 アートスペース油亀企画展 林拓児のうつわ展「turning point」個展開催
静かに入り込んだ貫入の絶妙な濃淡。灰を自在に操る釉薬作り。
独特のフォルムと質感。使うごとに彼の世界観を覗くことができます。
なんでも揃う便利な世の中で
何を選んでいくのでしょうか。
林拓児さんの代表作。
貫入楕円皿。
黒釉楕円皿。
一品作の注器がずらり。
ピタッととまる。
水切れの良さ。
コンプリート
できるかもしれません☆
林拓児さんの代表作!
貫入石皿シリーズ。
油亀の本展では、
30cmを超える尺皿から
8寸、7寸、6寸、5寸。
そして、貫入 小石皿まで
揃っちゃうのです。
林拓児さんの貫入小石皿。
プチトマトひとつのせても、かわいく見えます。
林拓児さんの貫入 八角楕円皿。
林拓児さんの貫入リムボウルは
たっぷりと深みがあるので、
とろみのあるあんかけにも
ぴったり。
使いやすい大きさなので
丼ものやスープにもおすすめです。
食材を引き立てる、おおらかな縁取り。
林拓児さんの代表作、貫入楕円皿。
サイズ違いで揃えたくなります。
絶妙なカーブに
浮かび上がるような貫入模様。
林拓児さんの貫入カップです。
スタッフ特製のハイビスカスティーで
ひとやすみ☆
親子丼に三つ葉をのせて☆
使いたくなる丼ぶりを探していたのです。
林拓児さんの「貫入 蓋付どんぶり」
手のおさまりがとても良く、
何度も蓋を開けたくなります。
お料理の引き立て役に。
林拓児さんの貫入菊楕円皿。
林拓児さんの貫入角銘々皿。
どんなお料理も、キリッとした表情に見せてくれます。
■■■ 特別イベント ■■■
「油亀特製氷屋」
会期中は毎日開催
11:00 → 19:00
ご予約不要
アートスペース油亀、夏の風物詩。かき氷が今年もやってきた!
油亀秘伝、スパイス仕立ての特製シロップを、ふわふわの氷にかけて。
やみつきになっちゃう美味しさです。
常夏の柑橘スペシャル 600えん ほか
果物たっぷり、特製シロップをご賞味あれ。
※TAKE OUTもできます。
■news!!
常夏いちごスペシャル800えん
三連休のみの新登場!!甘い苺をシナモンシロップに漬け込みました。
上には輪切りのレモンを漬け込んで。冷凍晩柑と、クローブでコトコト煮込んだ刻みレモン。
二層で味わう、魅惑の組み合わせ☆お口の中でとろけます!!
宇治ミル金きなこアレンジ700えん
三連休のみの新登場!!後楽園で使われているお抹茶をふんだんに☆
油亀手作りのあんこをのせた宇治ミル金のきなこアレンジ!
柑橘スペシャル 600えん
輪切りのレモンを漬け込んで。冷凍晩柑と、クローブでコトコト煮込んだ刻みレモン。
柑橘の甘さ・すっぱさ・ほろ苦さをすべて詰め込んだ、大人なカキ氷です。疲れたカラダにしみわたります。
ローズヒップハイビスカス 500えん
ローズヒップとハイビスカスをコリアンダーで仕立た鮮やかなシロップ、ミルクがとっても似合います。
シンプルな中に奥行きを感じる正統派かき氷。お子様にもオススメ!
常夏スペシャル 800えん
油亀秘伝のスパイスレシピ☆ローズヒップとハイビスカスをコリアンダーで仕立た鮮やかなハイビスカスシロップ!
下には、スターアニス・カルダモン・シナモンで漬け込んだ清見オレンジ。爽やか&スウィートの最高峰☆お口の中でとろけます!!
■■■ 林拓児のうつわ展 web通販展 ■■■
本展覧会に合わせて、林拓児作品を「油亀のweb通販」にて同時販売いたします。
※期間中に、新作の追加もございます。
※web通販展の詳細は後日更新いたします。
■油亀スタッフが、林拓児さんの工房を訪問しました。