これまでの展覧会
これまでの展覧会
<はじめに>
ヒヅミ峠舎の三浦圭司さんと三浦アリサさん。
ともに沖縄の読谷山焼、北窯で修行後、山口県柳井市に
ヒヅミ峠舎を立ち上げ、活躍中の作家です。
油亀にて二回目の個展となる本展では、
異国情緒あふれる染付と色絵の世界が会場を席巻します。
それは二人がいつの日かみた、夢のつづきなのかもしれません。
■特別イベント 造形ワークショップ「わたしのカメラ」
世界に一枚、自分だけのカメラ豆皿をつくろう。
三浦さんの大人気作品、カメラ豆皿。
三浦さんと一緒に筆をとり、染付の技法を体験します。
作品は、三浦さんの窯で焼き上げます。
6月23日(土) 第一部14:00〜、第二部16:00〜
6月24日(日) 第一部11:30〜、第二部14:00〜
参加費 3500円(税込)
所要時間 約1時間
定員 各回先着8名様(ご予約優先)
完成時期 10月以降
お申込み 086-201-8884(アートスペース油亀)
■油亀限定販売 染付手ぬぐい「カレー・イズ・ビューティフル」
本展を記念して、三浦さんに手ぬぐいを描き下ろしていただきました。
店頭にて限定販売をいたします。
モチーフはきびだんごならぬ、カレーを片手に旅をする桃太郎一行。
鬼もその味にうれし涙、こんなことを言っていたとか。
「おさるさん、あなたが持っているその食べ物はなんですか。
なに、カレーライスだって。それはどんな味がするんですか。
我慢の限界でございます。
なんと、いいんですか桃太郎さん、あっしらも食べていいんですか。
うう、嬉しいねえ。涙がでるねえ。うまいねえ。桃太郎さん。
あっしらもおともに加えてください!」
とまあ、カレーひと皿でみんな仲良し。
油亀限定販売
染付手ぬぐい「カレー・イズ・ピースフル」1,296円(税込)
■作品点数と内容
異国情緒、旅の情景。
江戸時代、見知らぬ異国に憧れた人々が思いを馳せながら描いた絵を紡ぐ。
思わずくすっと笑ってしまうユーモアあふれる、手描きの染付作品を中心に、約800点が油亀に集結いたします。
マグカップ、フリーカップ、カップ&ソーサー、シュガーポット、プレート、飯碗、素麺鉢、カレー鉢、大皿、中皿、小皿、豆皿、小鉢、中鉢、ティーポット、酒器、箸置き、花器などなど。
普段の食卓に彩りを添えるうつわたち。
三浦圭司・三浦アリサ。
二人の魅力がたっぷりとつまった青と白の世界をお楽しみください。
なお、三浦さんの大人気作品「染付カメラ豆皿」を、三浦さんと一緒にを作るワークショップも開催いたします。
※展示作品はすべて販売いたします。
■アーティストプロフィール
三浦圭司 / Keiji Miura
山口県柳井市 在住
1981 年 山口県岩国市生まれ
2003 年 國學院大学卒業
2006 年 京都市工業試験場修了
2007 年 沖縄県読谷山焼 北窯 松田米司氏に師事
2011 年 岩国市にて独立
2014 年 妻アリサと共にヒヅミ峠舎設立
2015 年 穴窯築窯
2016 年 アートスペース油亀企画展
三浦圭司・三浦アリサのうつわ展「夏至南風」
2018 年 アートスペース油亀企画展
三浦圭司・三浦アリサのうつわ展「夢のつづき」
三浦アリサ / Arisa Miura
山口県柳井市 在住
1981 年 沖縄県宜野湾市生まれ
2003 年 北海道浅井学園学卒業
2008 年 沖縄県読谷山焼 北窯 與那原正守氏に師事
2014 年 夫圭司と共にヒヅミ峠舎設立
2016 年 アートスペース油亀企画展
三浦圭司・三浦アリサのうつわ展「夏至南風」
2018 年 アートスペース油亀企画展
三浦圭司・三浦アリサのうつわ展「夢のつづき」
沖縄県の陶芸といえば「やちむん」です。
数ある窯のなかでも、読谷村の北窯は、「やちむん」を代表する一つ。
二人は北窯で修行を経て独立し、山口県に移り住みました。「ヒヅミ峠舎」をかまえ、北窯で得た伝統技術をベースにしながら、二人だからこそ生み出せるうつわを制作。
形成は三浦圭司、絵付けは三浦アリサ。ひとつずつ丁寧に、二人三脚。真摯に陶芸と向き合いながら、日々うつわを作りつづけています。
そんなお二人の結晶をぜひ、アートスペース油亀でご覧ください。 アートスペース油亀 代表 柏戸喜貴
■作家在廊日
6月23日(土)24日(日)
■油亀スタッフが綴る展覧会の舞台裏
作品情報をリアルタイムにお届けします。