2019年9月18日(土)→26日(日) open11:00 close19:00 入場無料 会期中は無休 火曜休廊
アートスペース油亀企画展 加地学のうつわ展 「 開拓者 」
北海道南部、留寿都村(るすつむら)在住。
札幌から車でおよそ1時間半。
魚のしっぽのような渡島半島の付け根あたりに位置するこの村は、冬の積雪1m以上。
氷点下の過酷な環境の中で、ひたむきに創作と窯焚きを繰り返します。
「どう生きて、どう暮らすのか。」
北の大地での彼の暮らしそのものが、うつわのひとつひとつに表情として現れています。
蘭越、野幌、剣淵、留辺蘂、滝上、小樽。
北海道各地の土を自ら採取し、年々もの年月をかけてブレンド・調合する。
蹴ろくろを使い、土味をいかしたうつわを生み出します。
大胆で伸びやかな造形は、溢れるような生命力がみなぎり、お料理を盛り付ける楽しさを教えてくれます。
加地学は「北海道の土だからこそ表現できるものがある」という想いとともに、
さらなる焼きを求めて、北海道内の新しい土地に移住を予定しております。
本展は、留寿都村での最後の窯焚きとなります。
薪窯での南蛮焼締、今では希少な石炭窯での釉薬焼成で焼き上げた、
鉢、皿、丼、碗、壺、ピッチャー、急須、片口、コーヒーカップ、銅鑼鉢、酒呑み、徳利、板皿など、
日々の食事をより豊かにするうつわ、食材の滋味を引き出すうつわ、唯一無二の一品作群、700点余りが集います。
加地学の集大成となる展覧会をお楽しみください。
※写真は北海道 留寿都村の工房
◆News!!
北海道から加地学さんがやってきます!!
2021 年 9 月 18 日(土) 、19日(日)
◆News!!
たとえいかなる状況に置かれようとも、歩みを止めることはない。
まだ見ぬ大地であろうと、臆すことはない。
常に新たなる道を切り開く。
土に宿る力を引き出し、灼熱の炎で焼きあげる。
だからこそ存在するのだ。
その軌跡を辿る手の跡、ほとばしる英気の跡は。
陶芸家、加地学。
今日も彼は一歩を踏む。
そして踏み続ける。
この旅に終着がないとわかっていても。
■展覧会の概要
展覧会名:アートスペース油亀企画展 加地学のうつわ展「開拓者」
2021年9月18日(土) →26日(日) open11:00 close19:00 入場無料、火曜休廊
会場:アートスペース油亀
住所:〒700-0812 岡山市北区出石町2-3-1
お問い合わせ:086-201-8884
作家在廊日 : 9月18日(土) 19日(日)
オンライン展は9月24日(金)19:00スタート
■展覧会Webサイト
http://www.aburakame.com
詳細・最新情報を随時更新中です!
■Facebook
facebookページにて、随時情報発信中。
「アートスペース油亀」でご覧になれます。
http://www.facebook.com/aburakame
■instagram
展覧会の舞台裏!詳細・最新情報を随時更新中です!
「アートスペース油亀」でご覧になれます。
■作品点数と内容
1,000点を超える作品群。全て一品作。
使うことが楽しくなる。育てる喜びを感じられる。
そんなうつわたちが大集結。
力強いロクロを感じる盛鉢、飯碗、丼、そば猪口、お湯のみ。
焼き色が楽しい長角皿やプレート。育てがいのある酒器、
花を引き立たせる花瓶や壷など。
薪窯による南蛮焼締、石炭窯による粉引や釉薬。
芯まで焼き抜く骨太なうつわたち。
お料理を、どこまでも引き立ててくれます。
加地学の最高峰。
この機会をお見逃しなく!
※作品はすべて展示販売いたします。
※「油亀のweb通販」にてウェブ通販展も開催。
※展示作品はすべて販売いたします。
加地学 / Manabu Kachi
北海道虻田郡留寿都村在住。
1967年北海道に生まれる。
1991年インドへ旅し陶芸に目覚める。
1995年陶芸家 森岡成好氏に弟子入り。
2001年北海道留寿都村に築窯。
2018年アートスペース油亀企画展 加地学のうつわ展「箱船」個展開催
2021年年アートスペース油亀企画展 加地学のうつわ展「開拓者」個展開催
「どう生きて、どう暮らすのか」
北の大地での暮らしそのものが、うつわのひとつひとつに
表情として現れています。蘭越、野幌、剣淵、留辺蘂、滝上、小樽。
北海道で採取される土を使い分け、土味をいかしたうつわを生み出します。
北海道から加地学さんがやってきます!!
2018 年 3 月 31 日(土) 、4月1日(日)
油亀のweb通販
■News
■うつわのお修理、金継ぎ(きんつぎ)を賜ります。
長い年月を共にすると、気をつけていても、うっかり欠けたり、落として割れてしまううつわたち。
出会って、使い込んで、なくてはならない存在になったうつわも、形あるものいつかはこわれるものです。
でもね。
こわれたら終わりでは、あまりにかわいそう。
日本人は昔から、ものを大切に、繕いながら使ってきました。
うつわには金継ぎや漆つぎという、お直しの方法があるんです。
油亀で選んでいただいたうつわは、何年でも使っていただけるように
欠けても割れても、こなごなでも、金継ぎでお修理します。
金継ぎは高いというイメージがありますが、大丈夫。
材料代程度でお直しが可能です。
ヒビ、欠け、水漏れなどもご相談下さい。
破片が無くなっていても、お直し可能です。
お持ち込みのうつわの修理も賜ります。
お直しの方法・うつわの状態など、スタッフまでお気軽にお尋ね下さい。